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線路のあるとこ一人旅

のと鉄道能登線 廃線跡探訪(1)

別所温泉/白馬大池&小蓮華岳を訪れた後は、車がなければ訪れにくい所だから、と奥能登を目指すことにした。

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現在ののと鉄道の終着駅、穴水駅。
かつてはこの駅から先、宇出津・珠洲方面にも線路が延びていた。
乗客の減少と赤字額の増大により2005年4月に廃止になったのと鉄道能登線。
奥能登の旅は、能登線の廃線を駅跡を中心に点で辿りつつ、反時計回りに能登半島をめぐることにした。

【中居駅】
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穴水市街を抜け国道249号線を東に向かうと、能登線の築堤跡と並走して能登線最初の停車駅、中居駅に到着する。

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線路跡の雑草の生い茂り方は酷いが、待合室やホームはほぼ現役当時と変わらないであろう姿のまま残されていた。

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待合室の前に立ち、穴水方面を望む。
列車が来なくなり大きく生長したのであろう桜の木は、いつまでこの廃駅と共に満開の春を迎えるのだろうか。

【鹿波駅】
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中居駅の二つ隣が、鹿波駅。
駅の周囲に民家はなく、現役時代から秘境駅と言われていたようだ。
訪問後、待合室に駅ノートが残っているという話を耳にしたが、この時は見つけられなかった。

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中居駅は能登線探訪をする際に参考にした、鉄道ジャーナル2012年8月号の「失われた鉄路の記憶・自然に還りゆく奥能登の轍」の表紙を飾っていた。しかし、記事が書かれてから3年、鹿波駅を覆う藪の植物はさらに生長し、自然への回帰は着実に進んでいる。

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鹿波駅跡への入り口。写真に写るガードレールの右手から藪を掻き分けて坂を登ると鹿波駅跡にたどりついた。
鉄道ジャーナル誌の記事にも書かれていた電話ボックス跡もこの入口手前地点に健在であった。

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駅前の田んぼでは、稲穂がたわわに実っていた。

(2)につづく。


<撮影メモ>
撮影日:2015/9/7
撮影地:石川県鳳珠郡穴水町・能登線中居駅跡ほか
Posted by はまなす on  | 0 comments 

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